教育現場が求めているのは知識ではなく実践力!場面指導はこれで乗り越える5step!

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こんにちは。しまです!

今日は、ぼぼ全自治体で

出題される『場面指導

についてです。

場面指導』と名前を聞くと

少し躊躇してしまう受験者も

少なくないでしょう。

テーマに対して

どう対応・指導するか?

という問いが一般的ですが、

とっさの対応ができるか?

という実践力が見られています。

学校現場は、知識だけではなく

学んだことを実践として生かすことが

できる人を採用したいと思っています。

このような質問には、

その場でなんとなく答えることも

できますが、

面接官が求めているのは、

冷静に現状を分析し、

今の教育時事と絡めて

具体的な対応・指導を

考えられているかどうかです。

実際に教員になったときに、

遭遇するであろう様々な場面に応じて、

こんなときはどう対処すればいいか?

どう指導するか?

をきちんと事前に考えて

準備をしておく必要があります。

では、場面指導の問題に答える

にあたって大事なポイントは

何でしょうか?

ここを押さえて解答しないと

最初から的外れな解答として

面接官に評価されてしまいます。

次から詳しく見ていきましょう。

即指導・即対応を忘れない

教科指導や生徒指導など、

学校で起きた問題は

すぐに対応することが重要です。

その場を逃してしまったら

指導の機会や対応の機会を失って

しまうからです。

例えば、高校で生徒がたばこを

吸っていたとしましょう。

この対応でまずとるべき行動は

すぐに生徒を呼ぶ。

絶対に帰したり、あとから呼ぶことは

してはいけません。

なぜなら、いくらでも生徒は

ごまかすことができるからです。

例えばそのときすぐに呼び出して

いたら、持っていたたばこを

出すでしょう。

ですが、あとから呼んだところで

生徒はたばこを隠したり、

なにかしらばれないように

行動するはずです。

そうなると、指導の機会を

逃してしまうのです。

ですから、児童生徒対応、

保護者対応どちらにも

なにか問題が起きたら

即指導、即対応を忘れずに

この視点で問題に解答しましょう。

児童生徒(保護者)に寄り添う

どんなことが起きても

まずは児童生徒(保護者)に

寄り添って話を聞くことが

重要です。

一方的に叱責したり、

指示・命令な指導になっていたり

すると、その後の関係も悪化。

その場限りの指導をしたところで

児童生徒はついてきません。

正確な状況に基づいて、

多角的な視点で生徒を理解し、

児童生徒の立場に立った指導

求められます。

保護者対応についても同じです。

学校にクレーム、文句を言うなど

いろいろなケースの保護者がいます。

これについてもまずは

保護者の意見をしっかり聞き、

寄り添うという姿勢を大切に。

なぜ、その行動が起きたかを問うようなアプローチを

児童生徒の様々な問題行動の背景には、

そうさせている原因があります。

それを問うこともせず

頭ごなしに行動を批判することは

あってはいけません。

例えば、授業中寝ている生徒

「寝ていないで起きなさい!」

と注意したくなりますが、

その行動の背景には

何があると思いますか?

・授業がつまらない
・授業についていけない
・夜更かしして寝不足
・体調が悪い

いろいろな原因が

潜んでいるはずです。

ですから、

問題行動への対応

としては、

なぜこの行動をしているのか?

要因を児童生徒に聞いたり、

保護者にまず聞いて、そこを

知るところから始まります。

ときには継続的な支援が必要

さきほどの授業中に寝てしまう子、

その原因が、規則正しい生活

であれば、家庭とも連携して

取り組んでいかなければいけません。

原因が何なのかを特定できたら

家庭にも伝え、

学校だけではなく

家庭でも指導をお願いすることを

伝えていきます。

連携を図り『報告・連絡・相談』を徹底する

問題行動が起きた際には、決して

一人で解決しようとせず、

学年主任、管理職などに

必ず報告・連絡・相談

をすることが必要です。

最終的にはチームで、組織人として

指導や対応をしていくことを

忘れてはいけません。

よく、全部自分で解決しようと

一人で解決する方法を述べている

人がいます。

これだとかなり危険です。

というか、実際学校現場において

1人で解決しようとしたら、

絶対に良い方向には進みません。

ですから、必ず

報告・連絡・相談』を

忘れないようにしましょう。


まとめ

いかがでしたか?

場面指導の対応は

即戦力、実践力が求められます。

とっさに適切な指導・対応が

できるよう、今述べたポイントを

意識しながら

日ごろから

アンテナを張って考えてみましょう。

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