こんにちは！しまです。
今日は、勉強法やノウハウではなく、
筆記試験、面接、小論文
全てにおいて知っておいてほしい
『令和の日本型学校教育』
について、徹底解説します！
正式名称は、
「『令和の日本型学校教育』
の構築を目指して
～全ての子供たちの可能性を引き出す
個別最適な学びと協働的な学びの実現～」
です。
2023年の教員採用試験で
『令和の日本型学校教育』を
出題した自治体はなんと27自治体！
今年も出題されること間違いなしの
一番ホットな教育時事です。
今日は、教育時事まで理解が
回っていない！
そんな受験生のために
ピンポイントで要点をしっかり
お伝えしたいと思います！
ぜひ、最後まで読んでくださいね！
1.出された背景
2021年1月に出されたこの答申、
急激な社会の変化によるものです。
・情報化社会のsociety5.0時代
AIやロボットの力を借りて、
人間がより快適に活力に満ちた
生活を送ることができる社会
・新型コロナウイルス感染症の拡大で
社会全体でデジタル化やオンライン、
DXの加速が進んでいること
※ DXは
デジタルトランスフォーメーション
の略です。
学校がデジタル技術を活用して
カリキュラムや学習の在り方を革新して
いくこと、時代に応じた教育を確立
することを指します。
このような、社会が目まぐるしく変化
することに対して、答申が出されました。
令和の日本型学校教育とは？
子供たちに育むべき資質、能力として
次のようなことを挙げています。
・一人一人児童生徒が良さや可能性を認識し、
・他者を価値ある存在として尊重し、
・多様な人々と協働しながら、社会変化を乗り越え、
・豊かな人生を切り拓き
・持続可能な社会の作り手となれるよう資質・能力を育む
まさに「日本型教育」とは
知・徳・体を一体で育む教育の
ことを指します。
そのために、行われている
新しい動きとして
・新学習指導要領の着実な実施
・学校における働き方改革
・GIGAスクール構想
(義務教育を受ける児童生徒のために
一人１台学習用PCと
学習ネットワーク環境を
確保する５年間の計画のこと）
が行われています。
個別最適な学び
問題にも問われる
ホットなワードの１つです。
２つのポイントがあります。
内容をよく
理解しておきましょう！
① 指導の個別化
一人一人の特性や習熟度に応じて
指導方法や教材を工夫すること
② 学習の個性化
子供一人一人の興味・関心に
応じた学習活動、課題に取り組む
機会を提供すること
協働的な学び
個別最適な学びと一体となって
行わなければならないものです。
一人一人の良い点や可能性を
生かし、子供同士、地域の
方々など多様な他者と
協働していくことを指します。
まとめ
いかがでしたか？
面接や小論文でもよく出る
ホットな話題です。
答申が出された背景と
その内容、
・教育DX
・個別最適な学び
・協働的な学び
これらのワードは要チェックです！
『令和の日本型学校教育』とは？
と聞かれたら、即答できるくらい、
答えられるように、内容を
理解しておきましょう。
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