こんにちは!
しまです。
記事をお読みいただき
ありがとうございます。
突然ですが、
教員採用試験に
合格するためには
何が大切だと思いますか?
もちろん、一次試験は
筆記試験があります。
教職教養・一般教養・専門教養
この知識をしっかり身に付け
試験で良い点数を取ることも
必要です。
では、最後の二次試験、
ここで合格する人と、不合格になる人
には大きなちがいがあります。
教員採用試験の主な評価は
「人物重視」
です。
面接や小論文、
模擬授業などを
通して、
面接官に
「将来、うちの自治体で働いてほしい。」
「この人なら採用したい!」
そう思ってもらえることが大切
なのです。
「人物重視」の試験で、
一番大事なこと。
それは、
あなたが教員になりたい
という気持ちを
素直に熱意をもって伝えること。
そして、あなただけにしか
伝えられない体験・エピソードを
通して、試験官に、
「あなたらしさ」
を伝えること。
これが大切になってきます。
今、あなたは教員になりたい
という気持ちはどれくらい強い
ですか?
なんとなく・・・
とりあえず合格できればいいや・・・
この考えで受験する人は
気をつけてください。
試験官は当日、
あなたをしっかり見ています。
大多数の候補者をその日に何人も
さばかなければいけない試験官は、
なんとなく・・・で試験に臨んだ
受験者の心をお見通しです。
あなたの教員になりたいという
強い気持ち、思いを
面接で言葉に、小論では文字に
乗せること、素直にぶつける
ことが重要です。
今、とりあえずなんとなく
対策をしている人、
もちろん対策も大事ですが、
まずは、教員になりたい思い、
なぜ教員になろうと思ったのか
最初に決意した、あのときの
ことをよく思い返してみてください。
そして、その気持ちを
もう一回
アウトプットしてみましょう。
紙に書くのもよし。
携帯のメモに書くのもよし。
当時、わたしが大学4年で不合格に
なったときと、翌年教員をしながら
合格したとき。
振り返ってみると、
不合格になったときの
最後の2次試験で、
教師としての熱意や思いを
自信を持って
答えられていませんでした。
緊張していたのもありますが、
ありきたりなことを言っていた
記憶があります。
自信を持って答えられず、
言葉に詰まることもありました。
もちろん、それでは、
試験官の目にも
止まりませんよね。
不合格になったのも
当たり前だと今となっては思えます。
皆さんもわたしのように
ならないように、
受験したい!と思ったその年に
絶対に受かるべきであると
思っています。
そのためには、もう一度、
あなたが教員になりたいと思った
理由や、どんな教師になりたいかを
あなたのエピソードとともに
深く、深く考えてみてください。
ただ、こんな教師になりたい・・
では説得力がありません。
大切なのは、
あなたが教師になりたいと
決意した、心を揺るがした
過去の体験・エピソード。
「あなたらしさ」
を伝えることです。
これをしっかりと思い起こして
面接や小論で素直に当時の気持ちを
表現してみましょう。
言葉に出して言うことや、
文字で改めて書くと
恥ずかしく照れくさい気持ちに
なると思います。
現に、わたしも
当時は
こんなことを書いて引かれないかな・・
こんな語っちゃっていいのかな・・
そんなことを思っていました。
ですが、
熱く!語ってください。
ここが大事です。
自信がない、なんとなくの発言で
試験官はあなたを
採用すると思いますか?
「わたしはこんな体験をして
教師を目指した。だから
こんなことをして児童・生徒を
育てていきたい!」
ここまでしっかり発言できていたら
面接官にもしっかり伝わるはずです。
なんとなく・・・
子どもと関わることが好きだから・・
高校の恩師にあこがれて・・・
これだけでは試験官に全く
伝わりません。
まずは、あなたの当時の記憶を
呼び起こしましょう。
そして教師になりたいという気持ちに
素直になり、志を持って熱く
語れるように、対策の準備を
していきましょう。
いかがでしたか?
人物重視の教員採用試験では、
あなたの教師になりたい
という熱意を、
これまでの体験とともに
伝えることが大切です。
そこには、
ありきたりな正解の意見ではなく
「あなたらしさ」を
出すことが最重要となってきます。
対策に取り組む中で
もう一度初心に帰って、
あなたが教師になりたいと思った
きっかけやその出来事を
よく思い出してみてください。
根幹にある気持ちが
強ければ強いほど
合格の可能性は高くなります。
それをどう面接で表現するか、
テクニックの問題は、また次回以降の
blogでお伝えしていきますね。
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