わたしが教員になることを諦めなかった根幹にある出来事とは?

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こんにちは。しまです!

今回のテーマは、

不合格から合格を

目指したときの、

わたしの「気持ち

の面の話です。

わたしがどんな思いで

合格まで対策を進め、

やってこれたのかについて

過去の経験をもとにお話しします。

今、つらい思いをしながら

対策に励んでいるあなた。

逃げたくなるとき、投げ出したく

なるときがありますよね。

わたしも、当時は毎日毎日勉強で

つらかったことを覚えています。

でも、それでもわたしが

最後まで継続できたことには

理由があります。

今回は、継続できたわたしが

当時抱いていた思いを

お話したいと思います。


最初の投稿で見てくださった方も

いると思いますが、

わたしは大学4年のときに

教員採用試験に不合格になりました。

もともと教員になるという夢は

大学に入った当初から漠然とあり、

教員になるために、少しでも

面接に生かせたらと

教育ボランティアサークルにも

加入。

それくらいわたしは当時から

意志が固かったんですね。

大学も、教員になるために

この大学にしよう

と自分で志望し、

そのために高校では

必死こいて勉強。

当時は少しでも成績を

あげたくて、

部活帰りも学校の自習室で

遅くまでやるくらい

勉強していました。

そのおかげか公募推薦を頂け、

高校から大学に合格

教員になるための

勉強ができる!

と思いながら大学入学したのです。

人文学部に所属し、英語教育を

学び始めました。

大学では学業に励みつつ、

サークル活動もして、

それなりの学生生活を送っていました。

なんとなく、

教員になりたいなぁ

から

絶対教員になる!

に変わったのは、

大学2年の介護実習。

特別支援学校への2日間の実習、

ダウン症や知的障害のある生徒と

関わりました。

その体験が本当に楽しかったのを

今でも覚えています。

体育の時間、みんなが一生懸命走って

いるのです。そのけなげな部分を

見ていると、こちらまで勇気を

もらえて、

帰りの電車で

一緒に参加した友達に

「わたし、特別支援学校で働きたいわ」

とつぶやいたことも覚えています。

「え、めっちゃ大変だけど、そんなに

働きたいの!?」

友達にはびっくりされました。

ここから、わたしの

本格的な教員になるための学生生活が

始まります。

まずは家に帰って

わたしが受ける自治体の受験免許を

調べました。

わたしの受験自治体は

特別支援学校の免許がなくても

受験できます。

採用されてから、通信で取得を

目指すことになるのですが、

わたしはそこで考えました。

「学生のうちに取れるなら

取ったほうが絶対いいよね」

ちょうど、わたしの大学は

他学部に移動しての履修が可能

だったので、違う教科の免許も

取得することができました。

早速次に、大学の履修要覧を

調べました。

特別支援学校の免許を取るには

〇単位が必要、となると

授業はこれだけ取らなければ

いけない。

そこまで計算して、自分の所属する

学部の科目と被らないように

スケジュールを調整して、

なんとか在学中に免許を取れる

方法を見つけました。

「いける!これで免許が取れる!」

パズルのように時間割を当てはめて

スケジューリングし

大学3年次から授業を履修し始めました。

当時は、他学部に移動してだったので、

友達はいないし、周りも1、2年生

しかいない。

アウェーを感じましたが、

それでも、絶対に免許は取りたい!

と思ったのです。

その思いだけで、朝8時半の1限にも

眠たいながら行きました。

大学3、4年生は、ゼミがメインで

ほとんど授業がないことが多いのですが

わたしは1限から6限まである

なんてことが普通でした。

でも、あのとき教員になりたい!と

思った、介護実習の経験が

わたしの気持ちを大きく

させてくれました。

その思いだけは強かったです。

けれども、自治体の大学推薦枠に

運よく合格したわたしは、

その後の勉強を怠りました。

サークルで忙しいを言い訳に

していて、ほとんど

やっていなかったのです。

今となってはそれは落ちるのも

当たり前だ

となるところですが、

当時は、そこまでしっかり

考えられていなかったのです。

もしかしたら、受かるだろうと

たかをくくっていたのかもしれません。

だから、当時不合格通知をもらった

ときは相当ショックでした。

しかも不合格の中でも、

合格に近い不合格。

自治体に任期付き採用

というものがあり、

いわるゆ補欠です。

相当悔しかったです。

もう少しだった

あのときもっと対策してれば・・・

そう何度も思いました。

任期付き教員は、

学校で教員に欠員が出たら

声がかかり、

1年契約では

あるものの正規教員と同じ

フルタイムで働くことが

できます。

つまり、声がかからなければ

ニートです。

プライドはボロボロでした。

教員になるために大学入ったのに

不合格。

このまま自治体から

連絡が来なければわたしは

何をして働けばいいのか?

塾講師?それとも臨時的任用に

登録だけするか?

そんなことを考えていました。

ただ、どうしても特別支援学校で

働きたい!という気持ちはあったので

介護職員という

教員とはちがう枠に応募し、

4月は肢体不自由の

学校で働いていました。

毎日が新しいことの連続。

疲れながらも、

学校で働けていることに

感謝をしていました。

ちょうど4月末、

わたしの携帯に

見慣れない電話番号の

着信がありました。

それは、教育委員会からでした。

「〇〇学校の教員が足りないので、

 5月1日付で任期採用として

 来てくれないか?」

かなり驚きました。

声がかからないと思っていたところ

このタイミングで声がかかるとは。

すぐさま現職の管理職に確認し、

「応援してるから頑張ってきな。」

とのメッセージをいただきました。

その4日後には、特別支援学校の

非正規教員として働き始めました。

非正規ではあるものの、

教員として仕事ができて、

なおさら、絶対に正規教員になりたい

という思いが増しました。

働きながらで時間はなく、

対策もしんどい日も多々ありました。

それでも頑張ってこれたのは、

わたしの

特別支援の生徒をサポートしたい

彼らの成長を見届けたい。

実習で決意した気持ちがあったからです。

ずっとこの思いだけがあり、

わたしの軸となり、

試験まで駆け抜けることができました。

思いは人を強くします。

教員になった先にやりたいことの

目標が大きければ大きいほど、

それはなにか行動するときの

大きな原動力になります。

だから、今この投稿を

読んでいる皆さん。

あなたの教員になりたいと

思ったきかっけ。

そこにあなたの軸があるはずです。

適当な気持ちで教員になろう

とは思っていないはずです。

どんな小さな経験からでも、

きっとそれがあなたの心を動かし、

教員を目指すようになったと

思います。

だから、言います。

最初の気持ちを忘れないでください。

対策がしんどくて、

不安で、戸惑う部分、

うまくいっているのか

わからない、

このまま教員になって

いいの?

そんなことを思うかも

しれません。

そんなときは、まず

最初の気持ちを忘れない。

なぜ教員を目指したのか

あなたを変えた出来事

を思い出してみてください。

すべてはここから

あなたの教員になるための

準備が始まっています。

最後まで、あなたにとって

核となる、きっかけの部分を

忘れないでください。

後々、それがあなたに

大きな影響を与えるはずです。

初志貫撤

この言葉のように

あなたが行動するきっかけと

なった出来事を

もう一度しっかり思い出して

ください。

ここまでご覧いただき

ありがとうございました。

最後にアウトプットです。

あなたの教員になりたいと

思ったきっかけはなんですか?

しまの公式ラインに

ぜひアウトプットお願いします!

それでは!

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