こんにちは。しまです!
今日のテーマは
「あなたにとっての
理想の教師像」
について、お話します。
「あなたにとって
理想の教師像は
何ですか?」
と今すぐ聞かれたとしたら、
自信をもって即答できますか?
これに即答できないようでは
まだまだです。
この質問は、合格してから、
採用後、実際に教師として
教壇に立つときにも
大切になります。
どんな教師になりたいか、
ここを具体的に持つことで、
しっかりと軸のある
教師として、
進むことができるからです。
例えば東京都では、
都が求める教師像に
次のようなことを
挙げています。
・教育に対する熱意と使命感を持つ教師
・豊かな人間性と思いやりのある教師
・子どもの良さや可能性を引き出し
伸ばすことのできる教師
・組織人として積極的に協働し
互いを高め合う教師
こんなにあるんです!
皆さんの自治体の教師像は
どうですか?
しっかり覚えられていますか?
できていない人は、まずは
ここから始めましょう。
教員採用試験面接は、
あなたがどんな思いで
教師としてやっていきたいか
その熱意や意欲を見ています。
なんとなく・・・
でしか考えていない人は、
この質問に答えられません。
採用試験は、受かること自体が
ゴールではありません。
教師としてふさわしい
考え方や目標を
今のうちからきちんと
自分に落とし込むことが
大切です。
それができていれば、
あなたは合格後、
自信を持って教壇に
立つことができます。
自分の中でなりたい
教師像があるということは、
その軸の通りにやっていけば
絶対に子どもたちはついてきます。
教師になる上で、
理想の教師像を考えることは
とっても大切なんです。
注意してほしいこと。
それは、
理想像は人それぞれ
ちがうものです。
考えを押し付けるような
ものではあってはいけません。
今日は、理想の教師像を
考える上で大切な視点を
お話していきたいと思います。
教師として必要な、基礎的・基本的資質能力の視点
面接試験では、
教師に求められている
資質・能力を延々と
述べることは避けてほしい
ですが、
基礎的・基本的な資質・能力
については、きちんと押さえる
必要があります。
例えば、
・生徒一人一人を
大切にする温かい愛情
・強い使命感や責任感、
・困難なことにも積極的に取り組む姿勢
・生徒や保護者とのコミュニケーション
能力や対応能力
などこのような視点で
考えることが大切です。
これまでの体験・経験と
絡めながら、なぜその教師に
なりたいのかを自分の言葉で
語る必要があります。
実践的な指導能力や資質に着目する
今日の学校教育には、
いじめ不登校問題、
学力低下、
規範意識の低下など、
教育上の課題が山積みしています。
これらの課題に対して
教員は、解決にあたっての
実践的な指導が問われて
います。
そのため、面接では
観念的な事柄や、単なる
知識を羅列するだけでは
だめです。
「このような児童生徒には、
このように対応する」
というように、具体的で
実践的な内容で話すことを
心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
面接で話すときは、
面接官がイメージできるように、
具体的に述べる必要があります。
そして、プロとしての
教師を目指す自覚と、意気込みを
熱く語ることが必要です。
あなたにとっての理想の教師像は
教員になるうえでも軸となる
根幹の部分です。
木の根っこがしっかりしていないと
葉っぱは育ちませんね。
子どもたちを育てる、
成長のサポートをするためには、
あなたの軸となる教師像を
明確に持つことが大切です。
まずは、どんな教師になりたいか
この部分をしっかり考えて
みてください。
面接で発言することだけが
ゴールではありません。
1年後、教壇に立つときにも
ずっとあなたの基となって
いくものです。
具体的に考えてみましょう。
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